走る物流マンの給水所

奥多摩練習－2004.11.03－

奥多摩練習-2004.11.03-


コース：
武蔵五日市駅＝＝佛沢の滝～時坂峠～浅間嶺～人里峠～一本松～数馬分岐～数馬峠～御林山～浅間尾根駐車場～風張峠～鞘口峠～都民の森＝＝武蔵五日市駅

参加者：
川田、尾畑、小瀬


五日市駅からバスで２０分、佛沢の滝で下車。
１０時スタート。日本の滝１００選の佛沢の滝への道を左に見ながら紅葉の奥多摩への道を行く。暫くは舗装道。その後細い登山道に入る。斜面には畑などがあり、その近くには民家が斜面にしがみつくように建っている。真っ赤な柿が青空をバックに鮮やかなコントラストを見せる。

時沢峠には車でも行けるが、ここの茶店には美味しそうなアイスクリームが売っていた。もちろん我慢して通り過ぎる。

樹林帯を登ってゆく。左側に谷川を澄んだ水がきらきら輝きながら流れ落ちてゆく。静かなせせらぎの音。

浅間嶺休憩所到着。標高９０３ｍ。ベンチ、東屋もあり、ハイカーが楽しそうに昼食を摂っていた。まだ１１時過ぎだが、軽く補給をしてスタート。


ここからはほぼ平坦でよく管理されたハイキングコースで、走るには最高のコースだ。落ち葉の茶色と紅葉の赤や黄色が調和した落ち着いた雰囲気で、あっという間に人里峠をクリア。そのまま走りながら一本松を通過。時々逆光に映える赤や黄色の葉が美しい。



数馬分岐着。遅い昼食を摂る。私は特製の茶そばを持ってきたので、得意そうに食べる。しょうゆの塩分は汗をかいたあとには最高のご馳走だ。山の中でずずず・・・とやるそばの味は格別だ。



数馬峠を越える頃には辺りは杉林になり、登り主体となる。
いつの間にか御林山（１０７８ｍ）を越え、気が付くとオートバイのエンジンを吹かすブイブイ音が聞こえて来る。突然放り出されたように奥多摩周遊道路に出る。右手には浅間尾根駐車場があり、トレイルランのゴール。スタートして４時間、１４時頃到着。


その後はおまけのトレイルラン。風張峠経由で鞘口峠へ下りる。途中標高では１１００ｍを越える最高地点を通過。紅葉の赤や黄色が美しかった。